ディープガーデンについて

「ディープガーデン」という屋号は「お庭についてもっと深く深く考えてみたい。」という思いでもってつけたものです。

ですが、正直にいいますと、少しだけヘヴィな感じの屋号にしたかったのも事実です。なぜかというと、私がロック音楽が大好きだからです。

本当はレッド・ツェッペリンあたりを屋号の由来としたいなあ、と思っておりました。しかし、鉛のレッドも、飛行船のツェッペリンもどうも、造園屋、植木屋のイメージとはかけ離れているので、「ディープパープルあたりでどうかな?」と「ディープ」を頂戴し、お庭の世界に、深く深く、沈み込んでいくようなイメージを得たのでした。

この屋号、私は気に入ってはいます。ですが、ちょっとだけ困っているのは、造園材料を買ったりした時、「領収書の宛名は?」と聞かれ、「ディープガーデンです。」と答えると、高い確率で「リーフガーデン」と記入されてしまうことです。確かに、リーフガーデンのほうが造園屋、植木屋っぽいですものね。

興味深いことに、40代を境にして、その上の世代は「リーフガーデン」と書き込みされる方が多いです。でも若い世代は、ほとんどの方が「ディープガーデン」と聞き取ってくれます。「ディープ」という言葉が若者には浸透している理由は何なのでしょう。ディープパープルのおかげではなさそうなのですが・・・。